養成する人材及び進路
大規模な研究プロジェクト内で、自らの役割を自覚し、自立しながら他と協力して活躍できる技術者・研究者が求められている。
乗船調査では、
- フィールドで実際に観測することで、問題を見抜く力を養うことができる。
- また、時化(しけ)などあれば、調査は計画とおりにはいかず、臨機応変に対応していく能力が鍛えられる。
- さらに、限られた船上での時間を有効に活用するために、他の研究者や調査船乗組員と協力・連携して研究を進めることが実践できる。
本プログラムで養成する技術者・研究者が目指す進路
- 大学教員および国や地方、独立行政法人などの試験研究機関における研究者
- 国際機関、行政機関、国内外企業、NPO法人などにおける研究者、研究管理・支援職員
調査船による海洋観測や生物資源調査の遂行には、その難しさを理解した上で研究を管理・支援する職員が不可欠である。