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〜Knowledge Transfer Partnerships〜 KTPインターンシップ
(技術移転型博士インターンシップ)

東京海洋大学(博士後期課程:応用生命科学専攻)では、技術資産を広く社会(企業、官公庁機関等)に移転するKTPプログラム(技術移転型博士インターンシップ)を2008年度から開始しました!!

本プログラムでは、博士インターンシップとKnowledge Transfer Partnerships(KTP)を組み合わせ、本学の所有する技術を広く社会(企業、官公庁等)に移転します。KTPプログラムとは、大学院生が主役となった産学協同研究のことであり、インターンシップと産学協同研究を組み合わせた内容のものです。このプログラムは1975 年に英国でTeaching Company Scheme という名称ではじまり2003 年にKnowledge Transfer Partnershipという名称に変更され、英国での産学連携の中心的プログラムとして機能しています。

基本目標

東京海洋大学KTPプログラム(技術移転型博士インターンシップ)(応用生命科学専攻)では以下の2つを基本目標とします。

  • 博士インターンシップを通じて、企業への技術移転を促進する。

    プロジェクトの内容は、企業の関心と密接にリンクしたものとします。 企業、官公庁研究所等の方へ(中小企業歓迎します):移転可能技術一覧をご参照ください。

  • 大学と企業のスタッフが共同で監督するもとで産業に基盤をおいた博士課程学生のトレーニングを行う。
    KTPは博士課程学生のトレーニングを、もうひとつの目標としています。パートナーである大学との連携を通じて進められ、共同研究開発プロジェクトやパートナーシップにより、博士課程の学生の産業へ役立つスキルを高めます。

経 費

原則として、旅費、滞在費、ならびに事業費(プロジェクト遂行にかかる消耗品、分析費用等)はパートナー企業等の負担とします。

期 間

プロジェクト内容により異なりますが、原則として2週間〜4週間

共同研究の所有権

本プロジェクトは大学から企業・官公庁機関等への技術移転を目標としていますので、基本的に共同研究の所有権は生じないと予想されます。生じた場合は、プロジェクト内容により異なりますので個別に相談。

学生の進路

本プログラムの履修によって、学生の卒業後の進路先が拘束されるものではありません。

連 絡 先

本プログラムに関心のある企業、官公庁機関の方は、上記目的や条件をご理解いただいたうえで、移転可能技術一覧をご覧いただき、下記KTP(博士インターンシップ)担当教員までご連絡ください。

KTP担当教員:

木村 凡(03−5463−0603、 kimubo@kaiyodai.ac.jp

浜田奈保子(03−5463−0389、hsnaoko@kaiyodai.ac.jp

移転可能技術一覧

専攻分野:食機能利用学
専門分野 担当教員 移転技術キーワード  
食品微生物学
木村、高橋 食品微生物の検査一般、食品の微生物の衛生管理のための戦略一般 詳細はこちら
食品衛生化学
塩見、嶋倉

食物アレルギー関連、有毒成分関連、有害元素関連、タンパク質・ペプチド関連

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食品加工学
田中、大迫

水産加工品の製造技術、水産加工品開発のための戦略一般

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生体物質化学
長島、石崎

海洋生物のもつ生理活性測定法および生理活性物質精製技術:魚貝肉タンパク質の遺伝子クローニング法および機能解析技術

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専攻分野:応用生物科学
専門分野 担当教員 移転技術キーワード  
魚群制御学
有元 途上国への定置網漁業技術移転、漁業・養殖業のための行動制御技術の設計開発、魚類の運動機能特性の測定、魚類の視覚機能特性の測定 詳細はこちら
水族病理学

福田

水族病原ウイルス検査(培養、精製、抗体作成、塩基配列、PCR、中和試験等)、細胞培養、免疫組織学的手技、電子顕微鏡技術、ウイルス病防除・防疫一般

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先端魚類防疫学
延東、舞田、片桐、二見

養殖魚介類の感染症の診断、養殖魚介類の健全性維持、養殖魚介類の安全性管理のための戦略

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保全増殖学
北田、浜崎

栽培漁業の効果と影響の推定、遺伝的集団構造の解析、資源増殖に関する事項全般

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専攻分野:応用生物工学
専門分野 担当教員 移転技術キーワード  
魚介類ゲノム科学
魚介類免疫学
廣野、近藤

魚介類のゲノム解析、魚介類の種半別、マイクロアレイを用いた遺伝子発現解析、リアルタイムPCRによる定量的遺伝子発現解析、PCRによる魚介類病源微生物の検査

詳細はこちら