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「魅力ある大学院教育」イニシアティブとは?

「魅力ある大学院教育」イニシアティブは、現代社会の新たなニーズに応えられる創造性豊かな若手研究者の養成機能の強化を図るため、大学院における意欲的かつ独創的な教育の取組(「魅力ある大学院教育」)を重点的に支援する平成17年度より開始された文部科学省の事業です。

目的

今後の大学院は、(1)大学院教育の実質化(教育の課程の組織的展開の強化)、(2)国際的な通用性・信頼性の向上を通じ、世界規模での競争力の強化を図ることを重要な視点として、教育研究機能の強化を推進していくことが求められています。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブは、現代社会の新たなニーズに応えられる創造性豊かな若手研究者の養成機能の強化を図るため、大学院における意欲的かつ独創的な研究者養成に関する教育取り組みに対し重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化(教育の課程の組織的展開の強化)を推進することを目的としています。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブについては、独立行政法人日本学術振興会のホームページをご参照ください。
日本学術振興会HP

東京海洋大学大学院が提案した教育プログラム

「海洋観測・生物資源調査の実践教育強化 .世界の海洋で活躍する乗船技術者・研究者の養成」に対する調査結果の概要及び採択理由

  1. 大学院教育の実質化のための具体的な教育取組の方策が確立又は今後展開されることが期待できるものとなっているか
  2. 意欲的・独創的な教育プログラムへの発展的展開のための計画となっているか

の2つの視点に基づき審査を行った結果、該当教育プログラムが事業の趣旨に適合しており、その実現性、一定の成果と今後の展開の面も期待できると判断され、採択となりました。

なお、特に優れた点等については、以下の点があげられます。

特に優れた点等

  • 海洋を対象とした総合的な教育研究活動による東京海洋大学のこれまでの社会貢献の実績と特徴を活かした取組は高く評価できる。
  • 本大学の練習船という資源を活かし、海洋観測と生物資源調査を通じた実践教育強化という本教育プログラムの目的は優れている。

文部科学省「魅力ある大学院教育」イニシアティブ18年度採択
海洋観測・生物資源調査の実践教育強化
世界の海洋で活躍する乗船技術者・研究者の養成

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