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海洋管理政策学専攻

近年、わが国周辺の水域では、海洋の国際秩序を形成する必要性が高まっています。日本の海をめぐっては、海洋環境の悪化や水産資源の減少などの従来からの諸問題に加えて、漁業資源・沿岸開発・レクリエーションなどの海洋利用をめぐる競合が激しくなっています。さらには密輸・密入国、海賊・海上テロなどの安全に対する脅威があり、対処療法的な対応では解決できない課題が山積しています。こうした諸問題を解決するには、海洋を総合的かつ計画的に調査・利用・管理すること、そのための政策を立案することが不可欠なのです。

求める学生像

多面的に利用されている海洋を計画的に利用しかつ保全するための総合的管理・政策について興味があり、自然科学と社会科学の両分野にまたがる学際的な課題の解決を探求する強い意欲を持つ学生を求めます。

専攻分野

  • 海洋政策学
  • 海洋利用管理学
  • 海洋環境文化学

入学定員

22名

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