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修士課程

食機能保全学専攻(食品栄養機能学):吉江

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目的

食品の機能性や栄養成分の主に吸光度計を用いた簡易分析に必要なキットの利用方法、実際の応用についての基礎知識を身につけ、操作について学習する。

インターンシップ実施時期および期間

7月から9月(変更可能、要相談)の、10〜14日程度(日程については、他の研究室へのインターンシップとバッティングするなどの場合、期間を分散的に配置することも可能です。相談ください)

実施の案内

3号館1階廊下大学院掲示板に掲示します。

担当教員連絡先

吉江 由美子

実験概要

一応、下記プログラムを原案としますが、初日の打合わせ時に受講者と受け入れ教員ならびにTAがディスカッションを行い、受講者の希望する履修項目内容に合わせてプログラムを設定しますので、ご相談ください。

  • 食品中のタンパク質の定量
  • 市販のキットを用いてタンパク質の定量を行ううえで、キットの英文説明書の読解、それぞれのキットの特徴、食品の前処理方法の選択などについて学ぶ。この作業を1日目から5日目に行う。

  • 食品の官能検査の設定とデータ整理
  • 食品の味を官能検査によって知るためには、検査条件の設定とデータの解析が必須である。どのような設定が要求されるのか、検査条件に対応して解析方法の選択などについて学ぶ。この作業を6日目から10日目に行う。

 

実験項目

担当

1日目

午前:概要説明(今後の予定、英文キット説明書の配布=宿題となります) 吉江

 

午後:食品の目的に応じた前処理方法(主に講義)  

2日目

午前:英文キット説明書の読解 吉江

 

午後:食品の処理と目的物質の検出方法  

3日目

午前:英文キット説明書の読解と実験のための準備 吉江

 

午後:英文カタログの利用の仕方(主に講義)  

4日目

午前:実験のための準備と前処理方法の選択 吉江

 

午後:タンパク質定量(実験)  

5日目

午前:数種キットによるタンパク質の定量とそのデータ解析(主に講義) 吉江

 

午後:タンパク質の定量と結果解析  

6日目

午前:官能検査の概要説明(今後の予定、官能検査についての説明書の配布=宿題となります) 吉江

 

午後:官能検査の目的に応じた前処理方法(主に講義)  

7日目

午前:官能検査の目的に応じた設定方法 吉江

 

午後:官能検査シート作成のための予備試験  

8日目

午前:スコアリングによる官能検査シートの作成 吉江

 

午後:官能検査結果の解析方法についての学習  

9日目

午前: 順位法による官能検査シートの作成 吉江

 

午後:官能検査結果の解析方法についての学習  

10日目

午前:官能検査の実施 吉江

 

午後:官能検査の結果解析  

その他(受け入れに当たっての教員側からの要望等)

受講希望者には事前に面接を実施し、モチベーションが低いと判断された学生については受講を認めない場合があります。自発的に目的意識を持って受講ください。