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修士課程

食機能保全科学専攻(食品機能生物化学):潮

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目的

食品が有する生理機能解明のためのバイオアッセイ法に関する基礎知識を身につける.また,動物細胞を取り扱う上で必要な一連の基本操作について習得するとともに蛍光を用いた様々な検出法の原理と実際を学ぶ。

インターンシップ実施時期および期間

8月下旬〜9月上旬,10〜14日程度(日程については応相談)

実施の案内

3号館1階廊下大学院掲示板に掲示します。

担当教員連絡先

潮 秀樹

実験概要

一応,下記プログラムを原案としますが,初回ガイダンス時にディスカッションを行い,履修項目および日程を確定します。(選択オプションとして,モノクローナル抗体作製手技,動物実験手技,電気生理学実験手技,透過型電子顕微鏡超薄切片作製手技,蛍光顕微鏡取扱手技など)
  • 実験動物,培養細胞の特徴の解説.細胞培養の基本操作解説。
  • 細胞培養の実際(培地作成,無菌操作,顕微鏡操作,細胞数計測,限界希釈によるクローン化,継代など)
  • 蛍光染色法を用いたバイオアッセイの基本技術(Calcein-AMを用いた細胞生死判定,Calcium Greenを用いた細胞内カルシウムイオン濃度計測,CCDカメラの取り扱いなど)

 

実験項目

担当

1日目

午前:ガイダンス

 

午後:講義(実験動物,培養細胞の特徴)  

2日目

午前:培地作成

 

午後:無菌操作,顕微鏡操作  

3日目

午前:無菌操作,顕微鏡操作

 

午後:細胞数計測  

4日目

午前:細胞数計測,限界希釈

 

午後:限界希釈  

5日目

午前:講義(蛍光染色法)

 

午後:講義(バイオアッセイの基本技術)  
6日目 午前:講義(CCDカメラの解説)
  午後:顕微鏡観察,コロニー観察  

7日目

午前:クローン化細胞の継代

 

午後:クローン化細胞の継代  

8日目

午前:細胞の蛍光染色

 

午後:蛍光顕微鏡観察  

9日目

午前:細胞の蛍光染色

 

午後:蛍光顕微鏡観察,データ取得  

10日目

午前:講義(画像処理法の基礎)

 

午後:講義(画像処理法の基礎)  
11日目 午前:データ解析
  午後:データ解析  
12日目 午前:講義(蛍光を用いた種々の検出法の概説)
  午後:講義(蛍光を用いた種々の検出法と選択)  
13日目 午前:共焦点顕微鏡の実際
  午後:共焦点顕微鏡の操作  
14日目 総括
     

その他(受け入れに当たっての教員側からの要望等)

使用する設備数が限られているため,受講希望者と事前に面談を実施し,受講動機に応じて受講人数を制限することもあります。