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修士課程

海洋生命科学専攻(先端魚類防疫学):延東、片桐、二見

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目的

in situハイブリダイゼーションや免疫組織染色などをとおして、組織切片の作製、および組織の見方についての基礎知識を身につける。

インターンシップ実施時期および期間

時期は夏休み集中、5日程度(正確な日時は1ヶ月前に貼り出す)

実施の案内

2号館1階および6号館1階の掲示板に掲示します。

担当教員連絡先

延東 真
片桐 孝之

二見 邦彦

実験概要

下記プログラムを原案とします。

  • in situハイブリダイゼーション(ISH)
  • 1日目に講義を行い、in situハイブリダイゼーションについての原理・実験の流れを習熟する。次に、ゼブラフィッシュの固定や切片作製を行い、ハイブリダイゼーション法によりビテロジェニンmRNAの検出を行う。この作業を2から4日目に行う。さらに、作製した組織標本を顕微鏡で観察し、組織の見方を学ぶ。これを5日目に行う。

  • 免疫組織染色(IHC)
  • 上記のin situハイブリダイゼーションと並行して行う。1日目に講義を行い、免疫組織染色についての原理・実験の流れを習熟する。次に、ゼブラフィッシュの固定や切片作製を行い、抗原抗体反応によりビテロジェニンタンパク質の検出を行う。この作業を2から4日目に行う。さらに、作製した組織標本を顕微鏡で観察し、組織の見方を学ぶ。これを5日目に行う。

 

実習スケジュール

担当

1日目

午前:講義(in situハイブリダイゼーション法の原理および実験の流れ)

片桐、二見

 

午後:講義(免疫組織染色の原理および実験の流れ)、ゼブラフィッシュの固定 片桐、二見

2日目

午前:パラフィン置換(ISH、IHC) 延東、片桐、二見

 

午後:パラフィン包埋、切片の作製(ISH、IHC) 延東、片桐、二見

3日目

午前:脱パラフィン(ISH、IHC) 延東、片桐、二見

 

午後:ハイブリダイゼーション(ISH)、抗体反応(IHC) 延東、片桐、二見

4日目

午前:洗浄(ISH、IHC)、二次抗体での反応(IHC) 延東、片桐、二見
  午後:抗体反応(ISH)、発色・洗浄(IHC) 延東、片桐、二見
5日目 午前:発色反応(ISH)、脱水(IHC)、観察 延東
  午後:講義(組織切片の見方) 延東

その他(受け入れに当たっての教員側からの要望等)

対象人数は先着順で5名までとします。